- 2010年2月 5日 22:25
昨年奈良の天河神社の節分祭に参加して以来、
節分は私にとって大切なものとなった。
天河神社の節分の神事は、2日の夜から始まる。
鬼の宿と言われるその神事は、鬼を迎え入れる行事で、
布団を敷いて、蝋燭の明かりの中、祝詞や般若心経を唱える。
明けて3日の節分祭では、
「鬼はうち、福はうち」と唱えながら豆をまく。
天河神社では、鬼は神と捉えている。
鬼は、強いエネルギーでそれを良いエネルギーに替えて自らに
取り込み、新しい年を迎えるのだ。
昨年、私は厄年だった。
厄を払うよりも良いエネルギーに替えて素敵な年を送りたいという願いから、
この神社の節分祭に参加した。
このように古来より続けられている神事の多くは、戦後に廃止されている。
しかし、節分を祝うのは日本独自の文化で本来とても大切なものだった。
今年も天河神社の節分祭に参加して改めて、日本文化の奥深さを感じた。
最後に神主さんが言っていた。
「鬼はうち、福はうち。すべてのものを平等に受け入れましょう。」